次に向かう
「今はね、自分を癒す時期なんだよ」そう友達にいって、1人でのんびりと過ごす休日が増えていました。
「何時まで癒してる気?」そんな声が受話器越しに聞こえてきます。
彼と別れてから私は1人で過ごす休日が当たり前になっていました。
彼との即逢いサイトでの失恋の後遺症などではなく、彼との恋愛に関してはもうすっかり吸収しきっていました。
強いて言うなら「その吸収し終えた状態から進む気がない」という感覚だったと思います。
・・・それも未練や依存の範囲内なのかもしれませんね(苦笑)そうして進まない事を選択し続けた事で、私は「1人」が当たり前になり、そこから抜け出せなくなってしまったんです。
安全な出会い系サイトで新しい出会いや恋愛にさえも興味を失っていきました。
1人でいるわけですから、特にオシャレなどもしなくて構いません。
こんな楽なことって無い。
そう思うようになり始めていました。
「いい加減まずいって」再び友達から電話がありました。
私は相変わらずの日々。
友達の言うとおり「まずい」と私も感じていました。
でも抜け出せる気がしなかったんです。
「無理やりでもいいから出ておいで!」勝手に時間を指定され電話は一方的に切れました。
仕方ないなと思い出かけたこと。
それがやっと「次の恋愛に向かう心理」を作り出してくれました。